10.僕たちのピリオド
作詞:谷穂ちろる
作曲:馬飼野康二
午前6時の プラットホームから
この街を二人見渡した
夢をもてあまし 寝がえりうってる
まるで灰色の川のようだね
僕のため息は 行き場のないピリオド
君の片手には くたびれた
ワンウェイ・チケット
Please Please don't say Good-bye
「ごめんね」なんていうなよ
きっとチャンス つかんでみせるよ
だから
Please Please don't say Good-bye
あんなに いっぱいあった
大事なもの 僕たち
少しづつ 少しづつ
失くしていったんだね
発車のベルが 胸をつき刺す
ドア隔て 二人みつめあう
君は悲しみを かかえたままで
そっと岸辺から すべりだした
君のくちびるに ききとれないピリオド
僕は目の中に刻み込む タイム・リミット
Please Please don't say Good-bye
都会の朝は今日も そうさ
知らん顔して始まる
だから
Please Please don't say Good-bye
どんなに 傷ついたって
それぞれの道 僕たち
ひとりづつ ひとりづつ
走り出したんだね
Please Please don't say Good-bye
Please Please don't say Good-bye
Please Please don't say Good-bye
Please Please don't say Good-bye
あんなに いっぱいあった
大事なもの 僕たち
少しづつ 少しづつ
失くしていったんだね
Please Please don't say Good-bye
Please Please don't say Good-bye
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